横浜国立大学 小林研究室
環境安全科学研究室  

環境・化学物質安全安心を考える研究室です。
化学物質の環境リスクの効率的な評価・低減のための研究をしています。
Keywords:土壌汚染、大気汚染、化学物質管理、リスク共生、リスクコミュニケーション


Information



大学院環境情報学府の改組(H30.4)により、『人工環境専攻 (安全環境工学PG等)』 を担当しています。


新設(H29.4)された 都市科学部 にて、『環境リスク共生学科 リンク』の担当をしています。
   ※「環境リスクに基づいた 都市/社会 の改善」のための研究に関心がある方と研究できることを期待しています。
    当研究室に配属希望の方は、環境工学系科目、化学系科目、環境リスク系科目、実験系科目(化学実験、物理実験)などを
    履修してくれると嬉しいです。


大学院生募集!
   ※大学院(修士、博士)受験についてはご相談ください。入試情報
   ・環境化学/環境工学をベースに「化学物質による環境リスクの効率的な評価・低減技術」に関する研究をしています。
    また、「リスク共生」をキーワードに土壌汚染地のリスクコミュニケーションのような文理融合型の研究も展開しています。
    「リスクの大きさに基づく環境管理や、実際の環境改善に繋がる研究」に関心がある学生さんを募集しています。
   ・現在、特に土壌汚染の効率的な浄化や評価、化学物質の(土壌)環境中での多様な挙動に関する研究、
    土壌汚染地周辺での多様なリスクに基づく管理手法・リスクコミュニケーション手法 に関心のある方を歓迎します。
    室内環境など身の回りの化学物質の管理に関心のあるが方も相談してください。

   ・他大学からの受験も歓迎しています。外部卒研生を受け入れたこともあります。
   ・社会人博士課程 の入試では、筆記試験でなく、特別選抜(口述と書類審査)もあります。
    修学しやすいよう、講義も集中講義や夜間・土曜日などの講義、3年分の学費で4〜6年かけて修学する長期履修制度もあります。
   ※研究室見学や研究テーマの相談、研究生としての入学については、随時、相談を受け付けています。
    大学院は、研究テーマのマッチングが重要です。まずは、メールなどでご連絡下さい。
   ※入試関連の正式な情報は、下のHPで確認してください。
     詳細は https://www.eis.ynu.ac.jp/academic/admission/index.html


研究を支えてくださる皆様
   ・当研究室の研究活動にご関心をお持ち頂き、またご支援いただきありがとうございます。
    共同研究や学術指導、受託研究、奨学寄付などについて、何かありましたらお問い合わせください。



News (2024.4.1)


2024年4月にM1鄭桐偉さんが研究室に加わりました。【歓迎】
2024年3月に柴田真輝さん、深谷亮太さん、柏冬琳さんが修士課程を修了しました。
2024年3月に大楠泰智さん、M邉将秀さんが環境リスク共生学科を卒業しました。
2024年3月6-8日の第58回日本水環境学会年会(九州大学)にて、学部4年大楠泰智が発表しました。
2023年12月18日の2023年度 環境情報科学研究発表大会(東京)にて、M2島生成と小林が発表しました。
M2島生成さんが、環境情報科学センター第20回環境情報科学ポスターセッションにて、学術委員長賞を受賞しました。  リンク
2023年10月に研究室に学部3年生が2名、石原蓮大さん、内山諒亮さんが配属されました。【歓迎】
2023年9月20-21日の第26回日本水環境学会シンポジウム(大阪大学)にて、土壌汚染に関するシンポジウムを企画するとともに、小林が講演しました。
2023年9月7-8日の環境科学会2023年会(神戸大学)にて、
D李京、M1島生成と小林が発表しました。

2023年6月15-16日の第28回地下水・土壌汚染とその防止対策に関する研究集会(函館)にて、
D李京、M2柏冬琳、B4M邉将秀と小林が発表しました。

2023年6月7日の環境新聞に【インタビュー記事「環境リスクの評価・低減から見た土壌・地下水汚染対策の課題」】が
掲載されました。

2023年3月に島朋輝さん、万晟吉さんが修士課程を修了しました。
2023年3月に島生成さん、郭昇勲さんが環境リスク共生学科を卒業しました。

2022年度も学生さんや教員が学会で賞をいただきました。
  M2 万晟吉さん 環境情報科学センター第19回環境情報科学ポスターセッション事務局長賞 (2022.12)  リンク
  D3 李京さん 環境科学会 2022年博士後期課程学生研究奨励賞(クリタ研究賞) (2022.10)  リンク
  教員 小林剛 環境科学会 学術賞 (2022.9) リンク
             
  教員 小林剛鈴木市郎先生、田小維先生((株)竹中工務店,(株)竹中土木,横浜国立大学,岡山大学,名古屋工業大学との協働)
              令和3年度 土木学会 技術賞 (2022.6) リンク
                「土壌・地下水汚染浄化の省CO2を達成する加温式原位置高速バイオ浄化技術の開発」
              令和3年度 地盤工学会学会 技術賞 (2022.6) リンク
                「地盤の均質な加温・注入制御を可能とするVOCs汚染土壌の原位置加温式高速バイオ浄化システムの開発」

2022年3月に半田千智さん、楊瞻宇さんが修士課程を修了しました。
2022年3月に深谷亮太さん、丸田有美さん、柏冬琳さんが環境リスク共生学科を卒業しました。

2021年度も学生さんや教員が学会等で賞をいただきました。
  B4 丸田有美さん 環境情報科学センター第18回環境情報科学ポスターセッション学術委員長賞 (2021.12) リンク
  M1 島 朋輝さん 環境科学会2021年会優秀発表賞(富士電機賞) (2021.9) リンク
   教員 小林剛鈴木市郎先生、田小維先生ら 第48回 「環境賞」 環境大臣賞 (2021.6) リンク
              2020年度 日本水環境学会 技術賞 (2021.6) リンク
              樺|中工務店および樺|中土木、岡山大学と開発した「汚染地盤の加温式原位置浄化技術」
        


2021年4月にJSPS科研費 基盤研究B
「粘性土中に浸潤した高濃度有機塩素化合物の局所加温・熱対流浄化と本質安全管理手法」(研究代表 小林剛)が採択。


以下、2020年度以前の News (表彰関係はここでは割愛して、「About_lab」頁に一覧にしました。)
2021年3月 金美辰さん、島朋輝さんが環境リスク共生学科を卒業しました。
2020年9月 李京さんが修士課程を修了しました。g
2020年3月 さん、宮川さんが修士課程を修了しました。
2020年3月 田小維先生が退職されました。NEDO研究プロジェクトでのご尽力ありがとうございました。
2020年3月 末継淳 産学連携研究員が退職されました。環境研究総合推進費プロジェクトでのご尽力ありがとうございました。
2019年3月 河原さん、佐々木さんが修士課程を修了しました。
2018年3月 グエンさんが博士課程を、久保さんが修士課程を修了しました。
2017年4月 産業技術総合研究所の張銘先生や保高徹生先生、東京農工大学の細見正明先生と申請したプロジェクトが採択。
   平成29年度環境研究総合推進費(H29-31) 安全確保領域(安全確保部会)環境問題対応型研究
    「土壌・地下水中のクロロエチレン等の分解・吸脱着等挙動解析と汚染状況評価技術の開発」(研究代表 小林剛) 
 新規規制物質のクロロエチレンの土壌中挙動を把握、解析できるようにする研究です。
2017年3月 さん、富澤さんが修士課程を、 古川さんが博士課程を修了しました。
2016年3月 青木さん、込堂さんが修士課程を修了しました。
2015年9月 環境科学会2015年会にて、「化学物質管理の今後」シンポジウムを企画・開催しました。
2015年5月 田小維先生が着任しました。
 2015年4月 王剣橋先生が静岡大学に転任されました。NEDO研究プロジェクトでのご尽力ありがとうございました。
2015年3月 三村さん、山下さん、グエンさんが修士課程を修了しました。
2013年4月 高橋 ゆかり 先生が、富山国際大学に転任されました。
         環境省環境研究総合推進費プロジェクトでのご尽力ありがとうございました。
2010年10月 劉予宇 先生 が、東北大学に転任されました。
         環境省環境研究総合推進費プロジェクトでのご尽力ありがとうございました。
2010年6月 三宅祐一 先生 が、静岡県立大学環境科学研究所に転任されました。
         科学技術振興調整費研究プロジェクトなどでのご尽力ありがとうございました。